結婚にあこがれる女性が、増えて来ているといいます。
震災以来、特に誰かと一緒にいないと不安を感じて、婚活も盛んになってきていると聞きます。
今まさに恋をしている乙女は、特に憧れを持っていることでしょう。
しかし、あこがれているのは結婚では無く、結婚式では無いですか?
華やかな結婚式に、華やかなウェディングドレスに、あこがれてはいませんか?
結婚とは現実に、自分1人の生活から苦楽を共にする相手が出来るわけです。
女性にとって、夫になる男性に頼ってばかりもいられないのです。
恋人同士の頃なら、女性は男性に頼っていれば、かわいいやつと思われるでしょうが・・・。
これが結婚となると、逆の立場になることもあり得るのです。
往々にして男は結婚したとたん、女性に甘えてきたりします。会社の嫌な事があると妻に愚痴を
いったり、お酒を飲んで帰れば、醜態をさらしたり、自分の家に帰ると男は、ほっとするのか、
甘えたくなったり、わがままを言ってみたり・・。
そんな夫をあなたは、ふところ深く受け止める覚悟はできていますか?
結婚相手に求めるばかりではなく、自分がしっかり家を支えていくぐらいの覚悟が無ければ
今の時代の結婚はうまくいかないと思うのです。
昔の男性は『おれについてこい!』ばりの人が多く『何かあればおれが守る!』などと豪語する
人が多かったようですが、今は男性と女性が逆転して強くなるてきているので、そんな一昔前の
ような事は期待できません。
もちろんしっかりした男性もいますし、一家の大黒柱の役割を果たしている夫も多いことでしょう。
しかし、そんな人が少なくなっているのは事実のようです。
結婚にあこがれるだけではなく、結婚という実生活を真剣に考えた上で、本当に一緒に苦楽を共に
できるのか、少々のことで、ガタガタ言わないでいられるか・・・。
結婚はゴールではなく始まりなのですから・・・。
相手に求めるものが多ければ多いほど、がっかり・・・ということにもなりかねません。
失敗しない結婚を望むなら、女性の方が上を行く、気持ちの大きさがが必要なのです。
少々の浮わきぐらいで、目くじらを、たてないぐらいの、気持ちのおおらかさが必要だと思うのです。
結婚にあこがれるのではなく、どんなことがあっても、一緒に居たいと思える相手を、自分が包こむ
ぐらいの覚悟と、認識を持てた時、本当の幸せな結婚ができるのではないでしょうか!
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