2013年11月9日土曜日

許したい心~ 許す魂

.

人間関係のもつれの中で、人を憎んだり、人を陥れようとしてしまう意識は、誰でもが無意識に

持ち合わせているものだと思うのですが、ほとんどの人は、人を傷つける言葉や行為に走ることは

意識的に避けていく賢い頭を持っていて、自分を制して行きます。


しかし、中には意識的に妬みや恨みが募る場合は、人を傷つけていく行為につながって行きます。

それは言葉からの批判から始まり、行動へと変わることがあります。



しかし、その逆に、それらを受けてしまう方の身には、大変な苦痛が伴います。

妬みや恨みから、人を非難し陥れる行為に近いことをされていくと、人は、その人を意識的に自分

の中から排除したいという意識に変わり、関わらないように努力していきます。

しかし、人はどんなときにも、謝罪されたり、ごめん・・・と言われると、許したい気持ちと、許せない

気持ちが交互に起こるとことがあり、自分の意識の中で混乱を来してしまう場合があります。



その背景には、精神(心)では許してあげたいという思い、しかし、つらい仕打ちを受け続けていた

場合などは、そんなに簡単に人を許せるものでは無いのが本根でしょう。



その意識は、魂レベルで感じる訴えかけで、許したい気持ちの精神(心)と、魂からの今は許す

ことが出来ない、2つの葛藤から自分の釈然としない思考へとつながって行くのです。



本来は許すことが、美徳とされていて、許すことは、自分の器を大きくしていきます。


しかし、優しい性格であれば、精神(心)では、許したいと思いながらも、心の奥にある魂からは

まだ許すことが出来ないというシグナルが出ている場合は、無理に許すことはせずに、自分の

本当の気持ちを大切にしつつ、状況をより良いものにしていく思考を持つことが大切なのです。




自分を偽り、精神(心)のままに許してしまうと、今度は、それがストレスとなり、身体へのダメージ

になって行く場合があるからです。

そうならない為には、魂からの許しを促す他にないのです。

魂からの許しを得るということは、相手とのコミュニケーションを持ち、和解に向けての話し合いを

しっかり持つことが得策でしょう。


この時に、自分が今までされた行為を素直に話、それに反発する相手ならば、本心からの許しを

乞うていない場合がほとんどです。その見極め方も大切で、相手は本当に心から謝っているのか

見極めてこそ、魂が納得が行くというものでしょう。


自分を偽らないことも大切なことで、内なる声(魂からの声)をしっかり聞いて、それに従う自分で

ありたいものです。(ただし、意固地にならないことも大切です。)


しかし、魂レベルで、どうしても許せない相手ならば、ほんの少し距離を置くと良いでしょう。

無理に和解するのではなくても、時がすべてを解決してくれる場合があるからです。



許したい心を大切にしつつ、許すことも大事なことで、許せる意識に傾ける努力も必要でしょう。


魂レベルで許せるようになれば、きっとあなたも成長していく事でしょう。


           ~ 人の成長とは、そんなところから進んでいくのでしょうから!(笑)






.












2013年11月7日木曜日

アイデンティティ~本当の自分は?

.

新月が過ぎ新しいことを始めるには、とても良い時期に入っていますが・・・

尾を引く眠さや、だるさを感じている人もいるかも知れませんね。(笑)

しかし、しっかり動き出すには良い時期です。新しい知識も会得しやすい時期だからです。(笑)



同じ日に、それも違う場所で2度も目にした言葉のメッセージの意味は?・・・の検証です。

「アイデンティティ」という言葉。

ひとつは、アイデンティティを失った・・・で、もう一つは、アイデンティティの確立とありました。



もともとの意味を知らなかったのですが、辞書などには、難しく書かれていますが、私がこの

アイデンティティという言葉から感じ取ったものも含めて、意味を解釈すると、本当の自分はどん

な人であるか、何物であるかを認識するために必要な、本人の意思表示を表しているのだと思い

ます。



俳優さんなどは、いろいろな役をこなし、自分の性格や本来の自分とは違った役(キャラクター)を

演じることが、多いと思います。

サラリーマンでも、会社にいる時と、自宅での顔と違った自分になっていることが多いと思います。

しかし、一歩自分の家に戻れば、自分自身を取り戻すことが出来、自分本来の姿(キャラクター)

で居ることが出来るはずです。しかし、一歩間違えると、自分の本当の姿(キャラクター)が分から

なくなってしまうということが、起こる場合もあるかと思います。



たとえば


女優さんが、まったく自分とは正反対の役を演じ続けなければいけないこともあると思いますが、

そんな時に、長期に渡る撮影で、本来の自分自身が分からなくなってしまう錯覚に陥ることも

あるかと思います。これがアイデンティティを失うということなのだと思います。




ご存知の通り、私達、人間は、肉体・精神(心)・魂から出来ていて、性格とは精神部分からなる

もので、魂は本来の自分であるものであり、本当の自分を見つめるということは、魂を感じることか

ら始まり、本来の自分自身がそこにあるはずなのです。

しかし、なかなかその魂レベルでの、本来の自分を認識するのは難しく、精神部分の性格が、

本来の自分であると思い込んでいる人も多いと思います。



しかし、そろそろ本当の自分は、どんな人であるか、ということに気づくべき時期でもあるのです。

本来の自己の確立=アイデンティティという言葉で表わすことが出来、またそれは、誰しもが持ち

合わせている魂レベルでの、個々の違った姿(キャラクター)と同じようなものなのです。



自分を見失わないように、自分の本当の内なる声を聞くことで、本当の自分を認識することは

可能なのですから、アイデンティティを見極め、意識レベルを上げていく努力をしましょう!(笑)

アイデンティティを見極めるとは、本当の魂レベルでの自分を見つけ、

意識レベルを上げる=今、自分はどう進むべきかの行動を起こすことで成長すること。

なのです。




アイデンティティ・・・

 この言葉が、何を語っているのかのメッセージを紐解くことも、今の私には課題のようです。(笑)





.











2013年11月3日日曜日

         いざゆかん~我が道

.


今日は新月
 
 
 
 

見えない壁が立ちはだかるその道は
 
 
暗く長いトンネルのよう
 
 
 
誰もが同じ道を歩めるわけでは無くて
 
 
つまずきながら迷いながら
 
 
手探りで皆・・・歩んでいく道
 
 
 
雨になり嵐になって
 
 
風に吹き飛ばされそうになりながらも
 
 
いつかは陽が登り輝くばかりの光の中で
 
 
風はそよ風となり
 
 
人は愛に目覚め さらなる高みへと


果てしない道のりを歩き続ける
 
 
 
 
 
誰もが同じ道を歩めるわけでは無くて
 
 
ただひたすら何かを求め
 
 
ただひたすら自分と向き合い
 
 
ただひたすら一生懸命前を向くだけ
 
 
 
 
 
変わりゆく曇のように
 
 
人生の道はいつも同じ道は無いのだと
 
 
分かっているはずなのに
 
 
風がゆらぎ頬を撫でて行くとき
 
 
またいくつもの迷いと戦い自分を律する
 
 
 
 
 
誰もが同じ道を歩めるわけでは無いのだから
 
 
ならば自分のあるがままをを受け入れ


風が自然と流れていくように
 
 
身を任せながらも真実を見極め迷いを捨てる勇気を持って
 
 
これが自分の道なのだと思えるように!
 
 
 
 
 
真っ暗な見えない壁を乗り越え
 
 
暗く長いトンネルを突き進む
 
 
手探りでもいい
 
 
一歩前に進める勇気を持ちながら
 
 
 
いざゆかんと・・・これが自分の道なのだと!
 
 
 
 
 
光を探す自分もまた・・・
 
 
光と共に輝く・・・そんな日がいつかはきっと来るだろう
 
 
今は頑張れる心と向き合い~明日の道を歩んで行く
 
 
 
 
その先には・・・
 
 
 
きっと自分にふさわしい素晴らしい人生の道を歩めるはずだから








~ ポエム 榊 瑠璃 ~
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
※ 人生には、立ちはだかる困難なことはたくさん有りながらも
 
ひとつひとつ乗り越えていくことで開けていく人生があるはず
 
すべてのことに諦めない強い心と意識で、切り開く人生を経験することで
 
きっと素晴らしい人生だと思えるはずです。
 
そんな勇気を持って欲しいと綴ったポエムです。



※ できれば、このポエムは2度ほどは繰り返し読んで欲しいと願います。

簡単に表現された言葉の本当の意味に気づいて欲しいと思うからです。


注:タイトル・いざゆかん=さあ~行こう!という意味です。
 
 
 
 
 
 
.