2015年9月2日水曜日

神棚に飾る榊(お榊)で~榊 瑠璃の住環境学のすすめ

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昨日は、1日(ついたち)だったので、神棚に榊を飾り、神棚の扉を開けてお米・お塩・お酒を祀り

月2回のお祀りをしましたが、最近、住環境学で、榊を部屋に飾るページへのご質問が多いので

ここで改めて、ご質問のお答えをしておきます。



榊(神棚に飾るお榊と呼ばれるものです)が、本来は、神棚に飾る物として、古くから神木として、

扱われている榊を神棚に飾るようになりました。(奈良の春日大社にも榊が神殿の裏にありました)


神棚に、飾る榊の由来は、いくつかの説がありすが、ひとつに、神棚(神様を祀る)ところに

榊(神木)を飾ることで、神様をこの世と繋ぐ、掛け渡しの意味があるとされていて、神様が、その家

をお守りするための道を通っているのが、榊(お榊)なのです。(神様が宿る木)


その為、御神木とされている榊を神棚に飾ることで、身近に、神様が家に来られると解釈出来、

また、身近に神様を感じることで、家の安泰を願う私達と繋がるのです。



そこで、榊 瑠璃は、お榊(神棚に飾る)は、家の中の浄化を促す、作用があると考えて、(神様が

宿る家)として、榊を部屋に飾ることを提案しております。  (榊 瑠璃の住環境学のすすめ)


神棚が有る家は、もちろん、神棚には、生の榊が一番ですが、仕事をされていて水替えが大変

などと、いろいろな事情から、造花などを飾ることもあるかと思います。

それは、それで良いと思います。

ただ、月2回(その日だけでも)1日・15日には、生の榊を飾ることを提案します。


上記の2日間が過ぎれば、その日のうちに、生の榊は、処分しても構いません。(枯れているのを

ずっと飾っているよりは良いです。)


そして、問題の部屋に榊を飾るのは、場所を特定した方が良いと考えます。


場所は、玄関・台所・トイレなどの場所です。(神棚がある家の場合です。)


玄関は、良い気をもたらす、浄化の意味で、玄関から良い気を取り入れる事を意味します。

台所は、もともと火の神様や大黒様などの神様が宿る場所とされていて、家庭内の金運を表す

場所でもあり、ご商売をされている方なども、台所に神棚や大黒様の像を飾る方もいらっしゃり

商売繁盛を願う事が多いのです。そこに榊を飾り、良い気(家の流れ)をもたらすために榊を飾る。


トイレも、その家の健康や開運を意味する、トイレの神様がや宿る場所とされ、トイレの神様に

榊を飾ることで、不浄の場所を清め、良い運気にする作用があると考えます。



神棚がない家では、あちらこちらに、榊を飾るのではなくて、1ヶ所、どこかを決めて飾ることが

良いでしょう。(家に神様を招き入れる道として榊を飾る。)


榊(お榊)は、あくまでも、観賞用というよりは、家の浄化や、神様との縁を結ぶ道を作る事が目的

なので、榊を飾るにあたり、水替えをマメにし、枯れた榊をそのまま、飾って置くことは避けましょう


最近では、若い人も、神棚に関心が多いのですが、神棚を飾る事をためらう人も多いようです。


しかし、神様とのご縁は、神社やお寺の参拝で繋がることも多くあります。

そんな時に、榊を部屋に飾りたいと思われる方も多いようですので、ぜひ、神棚がない人も、

家の浄化(神様と繋がる)事を意識しながら、榊(お榊)を飾ってみてください。


この榊を飾ることは、宇宙と繋がる事も意味しています。

ただし、安易な気持ちで、御神木である榊を部屋に飾ることだけは避けて欲しいと思います。


あくまでも、繋がる意識(宇宙や神様と繋がる意識 )として飾って欲しいと思います。




※ 榊(お榊)が枯れるのは、自然の原理です。特に意味を持つものではありません。

   ただ、元気だった榊(お榊)が急にすべての(大部分)が枯れるような現象は、家の気の流れ

   が滞っていることが考えられます。その時は、ご相談ください。(メールのみで受付しています)
  
  ただし、水替えは、1日1回は、替えましょう。水替えを怠り枯れるのはNGです。(笑)




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