2011年9月11日日曜日

誓い ~ 心の叫び ~ 思いはひとつ 3.11 9.11

                                                                                                                              *

なぜ君の手が僕から離れてしまったのだろう。


いつも一緒にいるから、絶対にこの手を離さないからと心の中で叫んでいたのに・・・。

君の声は雑音とともにかき消され、みるみる見えなくなる君を・・・

心とは裏腹に僕はどうする事もなく、君を見失った・・・一点をずっと探していた・・・



君の名を叫んでみても届くこともなく、不安と焦りと自分がどうなるかなど分からずにいた・・・


君の名を何度も何度も呼んでみても・・・悔しさだけが押し寄せる・・・


君の声が聞こえない・・・どんなに呼んでみても返って来る声はない・・・・




夢の中に出てくる君は・・・笑っているのか・・・泣いているのか・・・顔がぼやけて見えない・・・



君の名を何度も何度もつぶやく僕を・・・君はどこで聞いているのだろう


一緒に生きたいと思ったあの日・・・僕だけを残して消えた君・・・・。


影すらも見えない・・・。




苦しむ僕を夢の中に出てくる君は・・・いつしか・・・怒っているよう



だから今は・・・


君のために・・・僕のための幸せなんかいらないと思える時でも・・・


僕は君のために生きようと思う・・・


君との思い出を消してしまいたくないから・・・


どんなにつらくても、悲しくても・・あの日のあの時を忘れたくないから・・・


世界中でたった1人の君との思い出を消してしまいたくないから・・・



今も泣いている僕を叱ってほしい!


いつの日も前を向いて・・・僕は強く生きていくと君に誓うよ!


世界中でたった1人の君との思い出を胸に生きていくから・・・


あの日を許せる日はこないけど・・・どんなにつらくても悲しくても生きていくから!



僕のわがまま・・・ずっとずっと~見守っていてほしい・・・



僕の笑顔を君に届けるために・・・僕は強く生きていくと誓うから!





*                                ~ ポエム  榊 瑠璃 ~










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