なぜ君の手が僕から離れてしまったのだろう。
いつも一緒にいるから、絶対にこの手を離さないからと心の中で叫んでいたのに・・・。
君の声は雑音とともにかき消され、みるみる見えなくなる君を・・・
心とは裏腹に僕はどうする事もなく、君を見失った・・・一点をずっと探していた・・・
君の名を叫んでみても届くこともなく、不安と焦りと自分がどうなるかなど分からずにいた・・・
君の名を何度も何度も呼んでみても・・・悔しさだけが押し寄せる・・・
君の声が聞こえない・・・どんなに呼んでみても返って来る声はない・・・・
夢の中に出てくる君は・・・笑っているのか・・・泣いているのか・・・顔がぼやけて見えない・・・
君の名を何度も何度もつぶやく僕を・・・君はどこで聞いているのだろう
一緒に生きたいと思ったあの日・・・僕だけを残して消えた君・・・・。
影すらも見えない・・・。
苦しむ僕を夢の中に出てくる君は・・・いつしか・・・怒っているよう
だから今は・・・
君のために・・・僕のための幸せなんかいらないと思える時でも・・・
僕は君のために生きようと思う・・・
君との思い出を消してしまいたくないから・・・
どんなにつらくても、悲しくても・・あの日のあの時を忘れたくないから・・・
世界中でたった1人の君との思い出を消してしまいたくないから・・・
今も泣いている僕を叱ってほしい!
いつの日も前を向いて・・・僕は強く生きていくと君に誓うよ!
世界中でたった1人の君との思い出を胸に生きていくから・・・
あの日を許せる日はこないけど・・・どんなにつらくても悲しくても生きていくから!
僕のわがまま・・・ずっとずっと~見守っていてほしい・・・
僕の笑顔を君に届けるために・・・僕は強く生きていくと誓うから!
* ~ ポエム 榊 瑠璃 ~
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