2012年7月14日土曜日

波長のずれ~恋人も夫婦でもあるのです!

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人との出会いは、その時々の同じ波長が合う人と出会うことがあります。

恋人でも夫婦でも、出会う時のお互いの波長が同じで出会い、惹かれあうのです。


しかし波長レベルというのは、その都度、人の成長に合わせて変わっていきます。

そんなため、恋人や夫婦の間でも波長が合わなくなる時があるのです。



親子の波長は血縁がある母親と子供の間には、波長の違いはあまり感じることはありません。

これは同じDNAの関係でしょうか?波長が合わなくなることはあまりないのですが、親子の場合

は前にも書いたように、親子同士で合う合わないは、性格の違いで起こることはあります。



今日は波長のお話ですので、親子関係は別として、血縁関係がない恋人や夫婦では、年齢を

重ねるごとに波長が合わなくなり、熟年離婚も増えているという実態が浮かび上がってくるのです。


もともと考え方が違う二人ですから、恋人同士の時は見抜けなかった性格も夫婦で同じ屋根の

下で生活すると、その違いは目に見えてきます。そこに愛情という感情があれば、すれ違うことは

少なく許せる範囲も広がって来ます。しかし長い夫婦の間には、愛情は消え去ることから、同居人

としての家族愛に変わって来ます。家族愛で繋がっている間は良いのですが、そこがずれてくると

それはもう波長のずれが生じて来てどこをどう考えても譲歩出来ないレベルになってくるのです。



それが波長のずれから来るものなのです。


恋人や夫婦が別れを経験するのは、そんな波長のずれからが考えられるのです。


もちろん、長い夫婦関係でもお互いの愛情がいつまでもあれば夫婦円満で長く生活は出来るの

ですが、愛情もなくなり、家族愛もなくなった夫婦はどうしようもなく修復出来ない関係になって

しまうことが多いのです。


それでも、お互いが歩み寄れる姿勢があれば、まだ修復は可能でしょう。


しかし、視野に入るでけでも嫌という感情が生まれると、もうどうする事も出来ないのです。


波長の違いは、それぞれが個別に成長を遂げるため、それは仕方ないのですが、波長を同じに

して一緒に居る努力はお互いに必要で、恋人ならばすぐに別れて別な人を、と出来ますが、

夫婦ではそうはいきません。


そんな時は、お互いの波長を合わせる努力をするより、1個人としての生活を大事にし、

そこで相手のことも、波長の違いととらえながらも、慈悲の心で相手と接する努力をすれば、

別れや離婚は回避できると思います(笑)

波長のずれを修復しようとすると、どんどん相手との違いが浮き彫りになり、どんどんマイナス

スパイラルにハマってしまうので、無理に波長を合わせるのではなく、一歩引いて相手と接する

ことが出来れば万事うまくいくのです。(人生のそれも勉強と捉えると気が楽になります!(笑))



夫婦とは、ちょっと偉い奥さまが、リード出来る方がうまくいくのですから!(笑)


ご主人さまたちもきっと、それはご存じのはずですから!(笑)











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