2013年10月22日火曜日

台風の「藤原の効果」~冷めた夫婦関係に似ている?

.

台風が多く発生している今年の日本列島、今度は、27号・28号と続いて発生していて、これらの

進路が気になるところなのですが、これらの2つの台風が発生することを「藤原の効果」と呼ぶと

知り、ネットで話題になっているとか・・・。

台風が2つも発生している中で、この言葉で連想したのは、冷えた夫婦関係に似ている・・・などと

不謹慎かもしれないと思いながらも、思考が働いてしまいました。(笑)


藤原の効果とは・・・「2つ以上の台風が接近して存在する場合に、台風がそれらの中間のある点

             のまわりで相対的に低気圧性の回転運動をすること。」らしいです。

2パターンに分けられるとありましたが、その一つを見ていて感じたのが、冷えた夫婦関係でした。

(1)のパターンで、ある一定の距離まで近づこうとするのですが、それ以上は近づけず、お互いが

影響し合い、反時計回りに動き、動きが複雑になるとのこと、


これは、冷めた夫婦関係のように感じ、修復を試み、歩み寄ろうとお互い努力すれども、やはり

反発し合う2人なのです。お互いの性格が影響しあい、うまく舵をとれない状況といった感じです。

結果は、お互いが歩み寄ることは出来ずに、自然消滅していく形に似ています。(笑)




夫婦関係は、赤の他人同士が、一緒になるのですから、性格の違いや、生活状況からくるひずみ

が生じて、うまくいかなくなってゆくケースがほとんどです。

無理にお互いを理解しようとしても、うまくいかない場合が、あるからなのです。


しかし、そこは、少し大人の考えが持てれば、お互いの領域を犯すことなく、生活を持続できる場合

もあると考えられます。


その為には、相手より、意識を高く持つ必要があるでしょう。


その時に、必要なのは、相手を決して見下さないということ、意識的には、上に立っても、相手を

見くびる行為を続けていると、相手も怒り出します。


お互いの距離を一定に保ちながらも、生活を維持するメリットは自分をどこまで、試せるか・・・

もちろん、離婚に踏み切るには、決断力もいることで、経済的、将来の不安も抱えることになります

それらを克服出来、自立できる道があれば、離婚という選択肢も良いのだと思います。

しかし、一概に離婚だけを考えることも、良い選択とは言い切れない場合もあります。


そんな中で、自分を試す(学ぶ)ことにつながるのが、一定の距離を置きながら、共存する方法で

どれだけ、自分の意識を成長させることが、出来るのかということなのです。

離婚に踏み切るのは、いつでも出来ます。(決断できれば。)



しかし、一度夫婦になった以上、お互いを高め合う何かが、必要なことも事実だと思います。

そこから、意識を成長させることが出来れば、たとえ、冷えた関係の夫婦関係でも、成長過程に

より、また元に戻る可能性もあるのです。そんなケースは、たくさん存在します。



しかし、最近では、簡単に離婚を選択してしまう人が、多くいるのも事実です。


愚痴ばかり言っていても成長にはつながりません。それならば少し視点を変え、意識を変える

そこから自分をどれだけ成長させられるか・・・試してみてからでも遅くはありません。


しかし・・・

どちらが正しいか・・どの結果が良いのかは、夫婦関係だけは口が出せません。

本人達の意識の問題だからです。




台風の「藤原の効果」は、最終的にどうなっていくのかは、分かりませんが・・・。


         ~ 逃げるが勝ち、という場合もありますから・・・気をつけて行動しましょう。






.







0 件のコメント:

コメントを投稿