2014年7月3日木曜日

家族の絆~スピリチュアル概念

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家族の絆。

スピリチュアル概念で言うと、持って生まれた波長と、相性というのが関係し、家族の絆としての

役割は、生まれる前から計画されて来たことと捉えると、腹を立てる事がなくなり、人として生まれ

た意味を、家族の中で確認するする事が出来ます。


どうして、その家族として両親の元に生まれたのか、また、兄弟、姉妹として、どのような関わりを、

持って家族として生まれてきたのか? スピリチュアルな成長過程と捉えることで、見えて来ます。



仲の悪い兄弟や、仲の悪い、親子間での仲は、どのような形で進展していくのか?


親から見れば、子供を育てる過程での枠組み、それらは決まってしまっているのです。


たとえば

女の子を育てる、その3年後に、男の子が生まれる、それは、子供と親との、意識下で生まれる前

から決めて来ていることであり、人生の道筋は、ある程度決まって来ているのです。


しかし、そこから、親が子育てに関わる過程で、何を感じ、どのように子供をしつけるかによって

大きく関わりを、変えることが出来るようになっています。

いわゆる、生まれる前に、計画されてきたことは、ある程度の決まり事として決め、あとは、育て

ていく段階で、いくらでも修正できる仕組みになっているからで、子育て全般を、はじめから決めて

生まれて来る親は、いません。


また、子供も、この親の元に生まれる、ということは、決めてきます。しかし、その親との関わりは、

親の子育ての仕方で、変わって行くもので、そこから、家族としての絆や、兄弟としての絆を育んで

行き、家族間の繋がりを、強めて行くことを、勉強して行くことになるのです。

その反対に、子供が親の成長を促すという道筋もあるのです。

それが、子供の成長過程が、親を成長させて行くということになるのです。


必ず、家族として生まれることは、前世で関わりを強く持っている人達が、家族として生まれる傾向

があります。しかし、その家族になってからは、何を学ぶのかは、記憶としてはなくなり、思い出す

ことが出来ないのです。(前世の繋がりによって、現在が存在することになるのです。)


しかし、どんな家族となっていっても、それは、人として、また、家族であるための成長の過程なの

で、そこから自分は、何を学んでいけるのかを、見極められることが、一番良いのかもしれません。


そうは言っても、前世の繋がりも、現世での勉強課題も、覚えているわけではありませんから、

ひとつひとつのの積み重ねで、家族の絆が繋がって行くことになるのでしょう。


波長の違いはあれど、家族は、血のつながりで、強い縁を持って生まれてきます。

夫婦間のような、血の繋がりがない場合は、波長の違いから、別れてしまうことは、しばしばあり、

血の繋がりの波長とは、少し違うものになるのです。


親子関係が、上手くいっていない人や、兄弟、姉妹で仲の悪いと嘆いていても、仕方ありません。

そこから、何を学ぶために、今、この家族として、一緒に居るのかを、考えてみたいものです。


高次の成長を遂げるためにも、家族のあり方を、今一度考えてみるのも、良いのかもしれません。







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