2014年6月6日金曜日

試されている?~宇宙からの気づき

.

宇宙からのメッセージでしょうか?(苦笑)

どうも、私は、試されているような気がします。

何てことを平気で言うと、大体の人は、引いてしまいます。(爆笑)


しかし、私の感じる範囲では、いろいろな気づきや試しがあり、それをクリアしていくことで

見えてくるものが多く、誰かの身体を借り、助言だったりすることも、しばしばで・・・(爆笑)



実は、私の周りには、癌患者や、重病な疾患を抱えている知人が多くいます。

東京から帰ってから、立て続け、そんな知人から、久しぶりの連絡をもらいました。

「治療入院の前に一度お会いして食事でもいかがですか?」などの内容の連絡です。


重病な疾患を抱えている人は、誰でも、次の治療前には、とても不安になるもので、入院となると

治療の方法や、手術を前にしても、どんな大男でも、不安や恐怖心がわくものです。

それを、私は、知っているからでしょうか?(笑)


どんな時にも、私は、不安な心と向き合いたいという思いで、そんな人達には、わざと笑いながら

「大丈夫、上手くいくから!」と声をかけます。


本人が一番、不安や恐怖を隠して、わざと笑い顔を見せているのも知っているし、それを吹き

飛ばすように、一緒に笑って話すことで、ほんの少し救われるのでは、という思いがあります。


頑張れるのは、そんな意識が持てるとき、何となく「大丈夫だよね!」と、声をかけられます。

すかさず、「もちろん!大丈夫だから、心配してないからね!」と声をかけます。

どんな人でも、心配されていると分かると、逆に不安が募ってしまうものなのです。



人間は、本来、子供でも、大人になってからも、どんなに強がっている人でも、不安や恐怖心に

押しつぶされそうになってしまう時が、あるもので、それにまして、死が目の前にあるような人は

特に、恐怖心は、並大抵では無いはずで、寄り添って「大丈夫!」と声をかける人がいても、いいと

思っています。

今回の試されていることとしたら・・・

「そんな人になれ!」と言われているような気がしています。



先日も、倒れた母親に、うろたえる女性の方の、お電話で対応しましたが、そんな時は、

逆に私は、厳しいことを言います。

どんなに、母親を想ってつらくても、影で大泣きしても良いから、決して、母親の前で泣かないこと、

介護する人が、弱気になっているのを見せては、いけないからです。


そして、介護するために、自分の身体をしっかり保つように、食事は抜かないこと、どんなに

心配で、食欲が無くても、食事をきちっとして、万全な身体で、介護出来るようにです。



心配して塞ぎ込むことよりも、介護する状況(先を見据えた)行動を心がけ、患者の為にどんな

言葉をかけてあげられるかで、患者自身が、救われることもあるからです。


介護が長丁場になることも、念頭に置き、行動する体制を(身体)維持しながら動く事が大事で、

患者さんより、介護する側のケアも自分自身で行えるようにすることで、患者を見る事が出来

るのですから、まず、意識は、弱音を吐かない介護が必要なのです。


そういえば・・・冬のソナタの中で(古い・・・。)、チュンサンが2度目の交通事故で、意識がなかなか

戻らないそんなシーンで、ユジンが怖くなって食事も出来なくて、廊下に出てきてしまうシーンを

思い出しました。サンヒョクが、お粥をもってユジンのところにくるシーンです。(笑)



辛いのは、患者でも、介護する人でも同じなのです。

けれど、患者はもっと、不安と恐怖と戦っているのです。

それが、分かるからこそ・・・


~ 「頑張って!」では無く、

      ~ 「大丈夫だから!」と、声を、かけてあげられる人でありたいと思うのです。(笑)

.








0 件のコメント:

コメントを投稿