2014年3月29日土曜日

人に見下されないために~個があるか?

.

意識の切り替えの大切なことのひとつに、人を見下さない。人から見下して見られないこと。

そんなことも大切な意識の切り替えで、出来ることがあるのです。


優しい人に限って、自分を主張出来なかったり、優しさゆえに、何でも人の言葉を飲み込んでしまう

人というのは、よく言えば、本当に優しい人なのですが、悪く捉えれば、自己主張が出来ない人と

なってしまうのです。


人を見下さないことは、人としての基本的なモラルですが、意外と無意識に、人を見下して

話をしていたり、自分の話ばかりで、人の話は、真剣に聞く事がなかったりします。


今日は、見下して見られないことに、重点を置いてお話していきます。


実は、私も、数年前までは、こんなことがありました。優しさゆえの?(笑)話を一方的に聞くだけで

相手から見下されていることにまったく気がつかずにいました。


話を聞くだけが良しとしていた時期があり、人と争う事が好きでない私は、自分の感情を極力抑え

て、人と話をすることが多くて、自分の中で疑問があっても、あえて反発をしないことが、事前の

ケンカにならないと思い込んでいました。


しかし、それは、ある日、私は見下されている?という疑問にぶつかったのです。

なぜならば、信頼関係があると信じていた人に、私が言うことに、無視された形で気づかされました


もちろんカウンセラーとしての立場では、また別ですが、ここで言うのは、一般的なお付き合いの

(友人や知人関係)でのお話です。


見下されない為には、ある程度、自己主張が出来るようでなければ、いけないのです。

自分の意見をしっかり持つこと、自分の話をしっかり聞いてもらえることが大事で、疑問を相手に

素直に話せることも大事なのです。

そして、それらが、相手にも受け入れられている事が、見下されていないかの見極めなのです。


人間関係の一番大切なことは、お互いが尊重しあえ、一緒に意識を高めて行ける相手である

事が望ましいのです。

見下されるということは、人間的、小さく見られがちです。

それでは、その人以上の成長を望めないばかりか、何事も意識を切り替えることが、出来ずに

いつも、小さなままでいるしかないのです。


人間関係に悩んでいる人の中には、人を見下していないか、見下されていないかを確認し

自分自身が、相手と対等に意見しあえるかを考える必要もあるでしょう。

そして一番わかりやすいのは、自分が人から大切に扱われているかを確認できれば、分かり

やすいかもしれません。



上司と部下の関係でも同じです。(師弟関係では、別なこともありますが。)


部下が上司に意見を言えなず、話を聞いてもらえないような会社は、大した人間がいる、

会社ではないのかもしれません。(笑)






.




0 件のコメント:

コメントを投稿