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意識の切り替えで、生きる希望を見出した姉。
どん底まで意識が落ちてしまうと、人は、誰にも会いたがらず、何をしてもマイナスイメージに囚わ
れてしまい、前を見る希望を失い、生きている希望さえ見いだせなくなってしまいます。
病気や困難な問題にぶつかる時、人は、自分の意識で、その先に見えない壁を作り、自分自身で
進めなくしてしまうことがあります。
それは、本来は、意識の持ち方一つで、どんな状況でも、突破口があるにも関わらず、前が見え
なくなってしまうためにおこる、迷路の道にさまよう状態になってしまうからです。
私が東京に行く前にブログでの投稿（３月１１日付）ものからもわかるように、姉が癌を患い、
いろいろな治療方法を駆使ししながら、１０年間生きてきました。
当初は、５年生存率30％しか無い過酷な宣告を受けての癌の発見でした。
しかし、当時の姉は、気力がすごく、絶対癌には負けない！という意識が強く、手術や抗がん剤
などの治療の副作用にも、耐えてきた人でした。
しかし、年を追うごとに、弱気になっていってしまっていて、先日のSOS は、本当に生きる望みを
見失いかけているものでした。
そんな中、私は、課題を与え、２ヶ所で、違う治療方法を検索し、実際にその医療機関に行き
話を聞くことなどを提案し、実行させました。
１ヶ所では、比較が出来ないことを話し、２ヶ所以上を自分の行動で（パソコンなどを使い）探す
こと、（これも、自分の意識で行うことが大事なのです。）
そして、実際に探した病院に行き、先生のお話を直に聞いてくること。
２ヶ所以上で比較検討すれば、今のかかっている病院での抗がん剤治療のあり方に、何らかの
糸口が見つかると考えたからです。
その結果、姉は、電話を切ったその次の日に、１件の医療機関を訪問し話を聞いてきました。
そして、２日後には、また別の医療機関を訪問しています。
そこで、私は東京に赴き、一緒に考え、生きる希望へと、お話をいくつかしました。
その結果、私が東京滞在４日間の間に、姉は答えを出すことが出来ました。
嫌がっていた抗がん剤と副作用の苦痛、今かかっている先生のネガティブな話、それらを、右から
左にスルーすることを心がけ、今かかっている病院で、４度目の抗がん剤治療に踏み切る覚悟が
できたようです。
それは、２ヶ所で話を聞き、違った治療方法との検討から出た答えでした。
その４度目の抗がん剤治療が、今日行われたはずです。
癌の抗がん剤治療の副作用は、人それぞれです。しかし、生きるための治療と意識を切り替え、
望めば、副作用も意識的に減少させることが出来ると私は考えます。
そのための、意識の切り替えをする必要もあるのです。
この時の、意識の切り替え方は、新月や満月の願いを叶える方法と同じ、｢お願いします。」意識
では無く、絶対に治ってしまう。（この抗がん剤で治りました。意識）をもつ事が大事なのです。
気力の低下は、病気を悪化させるばかりか、生きるのぞみの意識さえも奪ってしまいます。
しかし、どんなに苦しい状況でも、人のために動くことも大切な意識の切り替えに繋がるのです。
たとえば、姉の場合は、母の入院の次の移転先のことを任せました。（私も一緒に考えています）
酷なようですが、それが生きる意識につながると思ったからです。
もちろん、できる限りのサポートを、私も、今後もしていくつもりです。
しかし、生きる望みとは、人のために生きたいと願う気持ちが強いほど、何に対しても頑張れると
思うのです。姉の場合は、自分の娘と、母のことをまず考えたでしょう。
そして、死後の世界のこと、魂は何処へ行くのか、私の知り得る範囲で説明もしました。
ほんの少し、前向きに考えられるようになった姉は、生きる希望が湧いてきたのでしょう。
今では、電話の声が、あの時のSOS の時の声とは、別人のように張りのある声で、私の方が、
圧倒されてしまいそうな勢いです。（笑）
私も難病を抱えてはいますが、決して下を向かない意識を持とうと思っているので、経験から言え
る言葉の重みも、助けになったのかもしれません。（微笑）
同じような境遇の方や、病気を抱えている人や、仕事や人間関係の悩みを抱えている人でも、
当てはめて考えることが出来る、意識の切り替え方なので、その大切さを分かって頂ければとの
思いで、これを書いています。
神様は、決して、解決出来ない難題を投げかけては来ないのです。
その問題をクリア出来る人だと・・そんな思いで、課題を与へ、経験させてから幸せをつかむ
仕組みにもなっているのが、宇宙の法則なのです。
その課題に負けてしまわないように、意識を切り替え、前向きに生きることこそが～
～ 幸せへの第１歩なのだと思います。（微笑）
♪ ～幸せは歩いてこない～だから歩いて行くんだよ～ ♪ （大爆笑）
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