2014年1月21日火曜日

子供の受験・就活~寄り添える親でありたい!

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この時期、センター試験が終わり、しかし、まだまだ、受験の過酷な生活を強いられている

受験生や、その親御さんの心境は、貼れ物にでも触るような心境でしょう。


私も、だいぶ前に、息子2人の進学試験では、それぞれに違った気遣いをしながら、過ごした

日々を、過酷な思い出として、この時期になると思い出します。(苦笑)


そらに、就職活動の時も、追い討ちをかけるような、家族間の緊張も、経験した私ですが・・(笑)

本当に、本人も大変ながら、家族や学校の先生も大変なことは、言うまでもないでしょう。(笑)



今日は、親の立場での、そういった受験生や、就活生にどのように、接して、家族で応援して行け

ば良いのかのお話を、経験を元に、お話したいと思います。(笑)



見て見ぬふり出来ないのが、受験や就活、本人は、自分が一番辛いという意識に囚われて

しまっているので、どんなに家族が気を使っていても、お構いなしだと思います。

しかし、親の出来ることは、口を出すだけではなく、じっと見守るときと、助言をするときと、

しっかり見極めて接する事が、大事です。


もちろん、しっかりした子供さんなら、大丈夫でしょうが、気持ちが落ち込みやすい、受験や就活

貼れ物に触るように、いつも心配そうにしていると、本人には、とてもプレッシャーになり、家族の

顔色で、すぐに気持ちが低下してしまいます。

努めて、普通を装い、笑顔で話しかけるようにすることがコツです。



我が家では、長男が受験の時は、自分で黙ってコーヒー絶ちをしていました。

もちろん、気がついていましたが、あえて、そのことに触れずにいましたし、就活の時は、精神的

落ち込みがひどく、自分から医者に行っていたのですが、そのことにもまったく触れずにいました。


下の子がセンター試験で落ち込んでしまった時には、小さな手紙(メモ)で励ましたり、(口を聞いて

くれなかったのです。(笑))それに、ドリカムのCDを聞いてみたら!と渡したことも・・・(大爆笑)


就活で迷った時には、タロットで占いをしたりしてみました。これは、オープンにして言いました。

占ってみたら、何度も同じ結果が出たよ!などと笑いながら話したり・・・

(本当は、同じことで、何度も占ってはいけないのですがね(笑))

とにかくリラックスさせたい親心で、私も必死だったようです。(今思い出すと)


こんな時、バカな親を、装ってもいいのです。(笑)

何気なく、応援しているからと、分からせて、自分ひとりで苦しんでいるのでは、無いのだから・・・

と思わせることも大事なのです。(ひとり、孤独にしてしまわないように。)


それと、大事なことは、頑張っている子に、頑張って!というのは、酷で、本人は必死に頑張って

いるのですから、言葉がけは、「大丈夫!上手くいくよ!」と、励ましてあげて欲しいですね。


もし、試験に失敗しても、どんなに落ち込みがひどくても、親が暗い顔を決してしないようにして、

一緒になって、次の目標を目指すことに、意識を向けさせる事が大事です。


とにかく、前向きに意識を向けさせることで、本人も「もうダメ!」から抜け出させるきっかけを

親が作ってあげることが大事なのです。

その為には、親の上から目線での物言いで言うのではなく、同士としての励ましや、前向きな言葉

掛けが必要なのです。(たとえば・・・あの学校とは、縁が無いんだよ!などと・・・(笑))


そのためにも、親がまず、前向きな意識で、子供と接することが、出来る状態にしておくことです。


本人も大変、家族も大変、同じ目的で、頑張れる時期は、一生に何度もあることでは、ありません。



20歳を過ぎていても、この時は、突き放してしまうのではなく、一緒に頑張ろう!と同士になること

そんな意識を持つ。(子供を自立させる時期は、ちゃんと来ます。その時には、親離れ子離れを!)


子供本人も親も大変な時期だからこそ・・・親が、過敏になり過ぎないようにしながら、


親も、心して子供と向き合う。

            ~ そんな姿勢が、きっと良い結果に、繋がって行くはずですから!(笑)







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