2014年1月23日木曜日

失敗は、大きな器を持つ資格!

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挫折感とまではいかない、ちょっとした日常の失敗を、誰でも日頃経験していると思いますが・・

ほんの少しの失敗が気になり、頭から離れず、さらに失敗を繰り返してしまう・・・(苦笑)

そんなことは、誰もが経験があると思います。


たとえば


会社での重要会議でプレゼンをしなければいけない時に限って、極度な緊張のため、上手く

しゃべることが出来ず、さらに、最悪なことに、上司から質問をされて、頭では分かっていながら

上手く答えられなかった・・・。

そんなことを、「あ~あ・・・大失敗をしてしまった」と落ち込んでしまうことは、日々あると思います。


そんな時、あなたは、どう考え、その落ち込みから、どうやって抜け出すことが出来ますか?



上記のような失敗をしてしまう原因は、やはり、本人にあるのです。


重要プレゼンであれば、念入りな資料作成から、何度もプレゼンの練習も重ねていたことでしょう。

質問をされた時には、こう答えようと、答えも万全に用意されていたはずです。

しかし・・・そこが、ちょっとした落とし穴なのです。(笑)


大事な会議だと、どうしても、あれも、これも、考えて練習してしまいたくなります。

もちろん、上司からの質問の答えを用意しておかなければ、いけません。

しかし、その用意された答えを更に、自分のものに、しておかなければいけないのです。


頭で、暗記した、こう質問されたら、こう答える、そんな方程式のような、答えでは、ほんの少し

違った質問形式に変えられると、答えが出なくなってしまうのです。

それは、緊張のあまり・・・という事も手伝って、こう答えなければ・・・という練習がアダになって

しまっている可能性があるのです。


そんな時は、用意した資料以外、大まかな内容の把握と、関連項目をすぐに思い出せるように

関連付けて覚えておくことだけで良いのです。

こう答える、ああ答える、といったことは、必要は無いのです。


そのとき時、関連項目を思い出して話せば良いだけで、詰め込みすぎた頭が、パニックを引き

起し、答えが出ない結果になってしまっているのです。


失敗の原因は、必ず自分にあるですが、そのことを気にかけて、また、次の時にも失敗を繰り返し

てしまう人は、一度、リセットして、失敗した時の経験を、「あれはあれで、良かったのだから・・・」と

意識を切り替えられるように、しておくことがポイントなのです。


なぜ、失敗したのに、あれで良かった・・・と言えるの?と質問されそうですが・・・(笑)

その失敗した経験をしたこと自体が、良かったのですから!(笑)


何も経験しないところから、進歩はありません。


失敗も次につながる経験だと思えば、決して無駄なことではないのですから!(笑)


この場合は、詰め込みすぎた頭から、上司の質問を受けた時の対応を事前に用意したていたこと

も原因があり、関連性のある項目を、自由に引き出しから出せる状態ではなかったのです。

言うなれば、型に、はめ込み過ぎていたとこが原因でもあるのです。


自由な頭で考えて、出せる答えではなかったということなのです。


何事も、臨機応変に対応できるようにしておくことが、ポイントでもあるのです。


これは、実は、私も、占星術を教わっていた頃に、先生に言われた事でもあるのです。

「用意しすぎると、余計に分からなくなり、パニクックを引き起こし、何も言えなくなってしまうよ!」

そんなことを言われたことがあったのです。(笑)

それからは、自分の感性で、しゃべれるようになっていきました。(笑)



失敗は、失敗ではなく、それも重要な経験だったということを意識すると、

すべてが経験として生きてきます。(だって、人に話せる経験になるではありませんか!(笑))


そこから、さらに、ずっと引きずる意識ではなく、切り替えられる意識を持つことが重要なのです。



失敗の無い人生が良いとは、思いません。


たくさんの失敗を経験すれば、それ以上の器を手にすることが出来るのだと思います。(笑)

(それならば・・と失敗ばかりしていては、進歩もありませんから!(大爆笑))







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