2013年2月8日金曜日

新月に願いを~またいつか会えるから!

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立春が過ぎ、初めのての新月が、この10日ですが、この日が旧暦でいう1月1日という

ことで、今年初めての新月となり、その大切な新月に願い事をすれば、叶うかもしれません。(笑)


                                       月の神秘(パワー)活用方法へ


しかし、人間の欲深さは、この世にいる限り、いつの時代にもあるのでしょう。


死んでしまえば、何の意味も持たなくなるのだと思うのですが・・・(笑)

それでも人は、欲深くなり、色々なものをねだり、欲しくなるのでしょう。



先日近くに住む知り合いのご主人が亡くなり、家族葬を執り行われたので、後日お焼香だけでも

と訪問に伺ったときのことです。

そのご主人には、パソコンを教えに行っていたことがあり、家族で親しくさせて頂いていたのですが

救急車で運ばれ入院されたのも知らずにいました。まだ72才と若い死で残念でなりませんでした。


もちろん奥様は、とても悲しまれていたのですが・・・

お話の中で、「一緒に連れて行ってくれれば良かったのに・・・」と、とても悲しまれていたのですが、

まだその奥様は、60才代です。

まだまだ、これから楽しむこともたくさんできるし、お孫さんと一緒に生活もできていて、

そんな事をおっしゃらないでと・・・お話していました。

両親を亡くすより、連れ合いが亡くなる方がずっと辛いとも・・・。




初七日も済んでいない仏壇の近くには、亡くなられたご主人の魂が必ず居るはずです。


その奥様の話を、ご主人は、どこかでお聞きになっているはずです。そんな事を思っている奥様に

ご主人は、きっと悲しく思っていることでしょう。


亡くなられたご主人は、まだまだやりたいこともたくさん有り、無念だったことでしょう。

しかし、これは運命で、死は誰にでも訪れます。


それを、周りが受け入れてあげなければ、亡くなったご主人は、なかなかあちらの世界へとは行け

なくなります。後ろ髪を引かれてしまうのですから・・・。



49日までは、この世で、あちらの世界へ行くための身支度をされている期間と言われています。

私が、こんな時に必ずいう言葉は、「きっといつかは、また会えるから!」


そう・・魂になった者同士で、またほかの形で会える可能性もあるのだと思うからです。


その奥様が、これからの余生を楽しんで生活したならば、きっとご主人は満足されると思うのです。


悲しみ、辛さをずっと抱えて生活されるよりは、ずっと嬉しいはずです。

だから、ご主人の分まで、長生きをして、これからの生活を楽しんで欲しいのです。

泣いてばかりでは、ご主人様は、本当にあちらに行かれなくなります。


自分で命を絶つこと以外は、どんなに病気で苦しんで亡くなられても、痛みを覚えていることは

ありません。だからちゃんと見送ってあげましょう。



一緒に連れて行って欲しい・・・そんな欲望は~ 持たないことです。


きっとご主人は、奥様のことをちゃんといつも見守ってくれるはずです。


いつかまた会える日まで・・・まだまだ元気で楽しみましょう!


                           そう言って励ましてきたのですが・・・(笑)









※ 私は、死は悲しいものではないと思っています。最愛の人を亡くしたり、ご両親を亡くされても
 
  それは一時の寂しさはありますが、生きていくものが、それをずっと引きずって生きていくことは
 
  亡くなられた人の供養には、決してならないと考えております。
 
   悲しみをずっと抱えていくのではなく、時々ちゃんと思い出してあげれば、亡くなった方は
 
  嬉しいはずですから!一緒に過ごした楽しかった日々を思い出してあげるだけで良いのです。





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