2016年3月30日水曜日

4月からの新しいスタートをきるために~焦らずに!

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心の中の、自分の葛藤と向き合うとき、人は何を感じるのでしょうか?


心の中で、今は進めない時期だ。とか、どうしても上手く事が運ばないと感じてしまう時、人は、

焦りを感じて、自分の心の中で、もがいてしまい、時には、苦しくなってしまうことがあります。

これは、スピリチュアルな思考で、考えると、今の時期は、立ち止まり、考える時期である事が

すぐに分かります。


人は、歩み続けて行かなければ、立ち止まってしまうと、今までの苦労がダメになってしまい

崩れてしまうのでは、という恐怖に似た気持ちを、持つことがあります。

これは、積み重ねて来たものを手放す不安と似ているのです。


どうしても、進めないと感じる時、どうしても上手く事が運べないと感じるとき、焦らず、自分の心の

中の声に従った方が良いのです。


進めないと感じるなら、立ち止まり、考える、また、なぜ上手く事が運ばないのか?と考えたとき

上手く運べないのではなく、自分が何かの原因を作っていると考える方が、早く解決に手が届き

焦りも、不安もなくなります。


たたえば


上司と新人部下との関係で、上司は、新人に教えるリーダであるとともに、新人をどのように

育てていくのかが、自分の使命となります。

しかし、新人は、すぐに上手く仕事をこなせるとは、限りません。

あまり、デキの良くない部下ならば、上司は、焦りを感じます。しかし、そこには、上司の教え方

にも、問題がある場合があるのです。


何度も、仕事で繰り返しミスをする新人は、なぜ覚えられないのか?

そこには、覚えられないのではなく、覚え方を知らない場合があるのです。

そのことを、いち早く、上司は、気づくことが大事なのです。

そして、覚えられない、新人に手取り足取り教えるのではなく、考える力も与え、覚え方を教える

方法が良いのでです。


ここで、上司も、新人がどのようにしたら、仕事のミスを減らせるのかを考え、新人が覚え方を

知ることで、上司も一緒に成長する事が出来るのです。


上司は、経験上、初歩的な教え方を忘れてしまっている場合があるからです。


人は、くり返し行っていることに対しては、当たり前になり過ぎてしまい、初めての感覚を忘れて

いってしまう事があります。


新人は、当たり前にできる人は、まずいません。

これらの事を考えると、上手く行かない事には、何らかの原因が身近にある事に気づく事が大事

なのです。それは、もしかしたら、自分が原因である場合もあり、まずは、焦らずに考えて見る

そして、自分の心の声を聞いてみる事が大事なのです。(※)


自分の心の中での葛藤は、時には自分自身が、原因である事に気づき、自覚することで

人は成長していくのです。








(※)=心の声を聞くということは、原因を突き止める答えが分る事があります。

    心の中の葛藤とは、自分には、非がないないように感じられるときにも、起こる意識です。









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