.
許されるミスと、許されないミス。
会社のシステム上、営業マンと、実際に、業務を遂行する人とは、別な会社がありますが、
クライアント(お客様)から見ると、それは、とっても、不都合があると感じる場合があります。
たとえばこんな場合
家の設計をしてもらうために、会社と連絡を取ると、必ず、サービス担当者が対応に当たります。
そして、次の段階には、建築士との対応になります。
しかし、この時に、はじめのサービス担当者が、まずは同席をしないと、話の内容が伝わりません。
よくあるケースですが、初めに対応した、お客様サービス担当からの引き継ぎもなく、次の建築士
になると、クライアントは、2度手間で、話をしなければいけない事に、なる場合があります。
こう言ったケースの会社は、多いのですが、これは、さほど、ミスにはなりませんが、クライアント側
にしてみると、その会社との、信頼関係が築きにくくなります。
次のケースは、ミスとして認識するべき場合です。
先日、実際にあったお話ですが、
ある引越し業者に、見積もりを依頼したのですが、その営業マンと、見積もりを取る人とは別で
約束の日に、時間になっても来ませんでした。
3時から3時半の約束で、待っていても来ないので、10分後、3時40分に、その引越し業者に
電話をかけました。すると、はじめの営業マンは、お休みとのこと、そして、来るはずの、見積もりを
する営業マンに、連絡をしたようで、やっと電話が入り、さらにそれから、20分もの遅刻です。
遅刻をする場合は、必ず、お客様に遅くなるとの連絡をしなければ、営業マンとしては、失格です。
会社を背負い、仕事をしているはずですから、会社の信用にも、ヒビが入ります。
これは、痛恨のミスです。
交通事情や、何かの事情があって遅くなる場合は、必ず、時間が過ぎる前に、遅くなる旨を電話し
伝えなければ、いけない業務です。
大きな会社や小さな会社に関わらず、自分たちの都合で、営業マンからの引継ぎが上手くない
会社は、お客様との、距離ができやすく、また、信頼して、依頼ができないということにもなります。
見直しをした方が良い会社というのは、実際に、会社内で見わける事が、難しい場合があります。
それは、会社のシステム上の流れと、お客様の立場に立っていない目線の違いからで、気づき
にくいことが多いのです。
あなたの会社は大丈夫ですか?
大きな契約を逃しかねない、痛恨のミスが出ないような、営業の仕組みを、見直す事も大事です。
0 件のコメント:
コメントを投稿