2015年1月15日木曜日

忌明け~宇宙と繋がる(再開)

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忌明け(きあけ)…本日我が家は、忌明けの儀式をし、神棚の半紙を取りました。(苦笑)


前にブログでも話していたように、昨年の11月末に、私の姉が亡くなり、喪に服していたため、

我が家の神棚は、半紙を覆い、49日間の忌中(きちゅう)としました。


そして、50日を過ぎた今日は、15日でもあり、忌明けということで、私流に行いました。


まずは、部屋の窓を開け、部屋のお掃除をし、ホワイトセージで、部屋の浄化を行いました。


そして、私自身は、綺麗に手を洗い、口をすすぎ、清め、まず神棚の半紙を取り除き、埃を取り

払い、厚手の柔らかい、キッチンペーパーに、少しのお酒を含ませ、神棚全体を丹念に拭き取り

扉も開け、中も綺麗に拭き取りました。


これは、神棚を設置する時にも、まず、初めに、神棚に行う行為です。

それを、今回も行い、毎月15日に行う、塩、お米、お酒、榊を飾りました。


これで、これからの毎日の神棚へのお祀りが、また始まります。


ここで、忌中と喪中の違いがあります。

忌中・・・神社の参拝は慎み、神棚に半紙を貼るのは、神事では、人の死は、最大の穢れ(けがれ)

     とされるため、49日の間、神事を一切執り行わないことにするのは、神様に対してへの

     穢れ(けがれ)=気枯れとされるため、気力が回復するまでは、神事は遠慮する期間

喪中・・・元々は、服を着用する喪服から来ている意味で、忌明けが済んだあとも、悲しみから

     立ち直り、普通の生活へと戻るための、心の準備期間で、喪中とは、親近者が亡くなる

     (父、母、夫妻)が、最も長く、1年とされ、【喪明け】となります。


忌中と喪中が混同されやすいようですが、神棚や神事の始まり、【忌明け】は、49日過ぎて行う

ということだけ、覚えておかれると良いと思います。


神、仏には、少し違った生死の意味合い、捉え方をしていますが、亡くなった人を忍期間、

また亡くなった人が、この世とさよならする期間が、49日なのです。

残された家族も、悲しんでばかりいるのではなく、自分自身の生活を大切にするという意味でも

悲しみから立ち直る期間が49日間でもあります。


そこで、区切りとして、忌明けで、神様とのご縁を再開することとするのです。(苦笑)



意外と知られているようで、知られていないことなので、あえて今日、我が家での儀式を

ご紹介しました。(笑)



宇宙と繋がるということは、こう言った行為からも、自分を正す意味でも、大切な行事です。



今日の日の、15日は、特に神棚へのお祀りの日であります。

そこで、神様との、ご縁の再会を、無事済ませました。(笑)


最も大切なのは、繋がる【心】なのです。


それは、すべての者たちとの、(亡き人達も含め) 魂による繋がりでもあります。


そして、自分自身の心(魂)と、ちゃんと繋がっているという、意識でもあります。(笑)






※ 宗教団体等とは、一切関わりはありません。




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