2011年12月18日日曜日

白いヘビ~守り神

最近少し気になる事があります。

昔、実家の小さな工場の敷地内に、大きな茶色のつぼの下から出てきたへびのことです。

私は、まだ小さくて幼かったのですが、そのヘビを目撃しているのです。

何気なく、亡き父が、そのつぼをどかすと、その下に少しくぼみが出来ていて、そこに2匹の

細い小さなヘビがいたのです。記憶が少し曖昧で、白か黄色の色をしていたのです。

その時は、何も知らずに、ただ何となくヘビだったため、気持ち悪いと感じて、すぐにその場を

離れた記憶があります。




それからしばらくして、父が風邪をひき熱を出して、その熱がなかなかひかずに、仕事が出来ないで

母が困りはてていたのですが、そう言えばそのあと母は、何処からか聞いてきた、おまじないを

実行していました。



真夜中に、お揚げを持って川まで行き、投げてくるというものでした。

しかし、今思えば、お揚げを川に投げるよりも、そのヘビを処分したことに意味があったように

思います。たぶん、その白か黄色いへびは、家の守り神の、化身だったように思います。

それを知らずに、処分してしまったために、災いが降りかかったのでしょう。


長い事、熱が下がらない父を心配した母が、言われたとおりにする気持ちもわかります。

しかし、そのヘビの事を知らなかった事の方が重要な気がしてなりません。

私も幼すぎて、そこまで助言できる事はなかったので、とても悔やまれます。

最近特にその事が思いだされて、きっと何かのメッセージを頂いているのでしょう。



本来白いヘビや、黄色いヘビは、家を守る神とされ、数からして希少な上、幸運の証とされて

崇められているものです。それを処分してしまったとあれば、その家の氏神様が、怒らないわけ

がありません。ちゃんと神棚まで作った父だけに、そのヘビの事をもっと気にかけるべきだったの

でしょう。そんな知識もないままに、処分してしまったのでしょう。




そういえば、我が家の守り主、ヤモリ(家守)に、最近出会ったばかりだからかもしれません。

時々私たちの目のふれるところに現れては、ちゃんと守っているからと言わんばかりです。

ちゃんと感謝してます!と心の中で呟きながら、ずっとよろしくね!とつぶやくとさっと隠れて

しまいます。本来は目に触れないところで、守ってくれているのですから、うなずけます。



ちゃんと守っているのだから、ちゃんと信じろよ!と・・・何か言われている気がします。(笑)



あなたの周りにも、きっとそんな守り神の化身がいるものです。


見えないところに隠れているはずですから、そっと心の中で感謝してみてくださいね!


「いつも・・・ありがとう!」とね!


あなたをそっといつも見守ってくれて~きっと穏やかな毎日が過ごせますよ!




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