2015年11月20日金曜日

東京から大阪に転院させた母~あれから4ヶ月

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1週間が、ほんと早く感じます。(苦笑)


新しい住むところが、決まり、その準備に追われながらも、仕事もしつつ、母の所へ週2~3日

病院へ顔を出し、月1回の病院のイベントには、顔を出していますが、


あれよあれよと、認知症の母を東京から大阪に引き取り、はや、4か月です。


母の状態は、東京にいた時より、うつ病も改善されて来て、認知症を思わせないことも、しばしば

まともに話が通っているような気がする時があります。


大阪の病院では、認知症の薬も、うつ病の薬も処方されておらず、皮膚的な炎症のみ、軟膏など

を塗ることがあります。あとは、高カロリー栄養の点滴のみです。

しかし、それが、良いのか、(なまじ、薬を飲むよりは、良いのかもしれないと思うこのごろです。)


認知症の母は、リュウマチもひどく、手の変形が両手にありますし、元気だった頃は、、リュウマチ

の薬が欠かせませんでした。それに右脇腹には、帯状疱疹の病気をしたときは、手後れ状態で、

神経まで行く、痛みがあって、それで、外出が出来なくなっていた事があります。


しかし、それらの痛みや苦痛は、今のところ口にしません。

私の問いかけには、口を開くことは、少なくなって来て、だんだん喋らなくなっては来ていますが。

しかし、質問をすると、うん、いいえの首振りをして、返答します。

その、リュウマチや、帯状疱疹の痛みは、少なからずあると思うのですが、それを問いただして

みても、首を横に振るだけです。


たとえば


どこか痛いところはある?と聞くと、ううんと、首を横に振ります。

どこか、しんどいとこころはある?(だるいとか、違和感があるの意味。)と聞いても、首を横に振り

どこも、痛くも、しんどくもないようなのです。

それに、じゃ大丈夫そうだね。と聞くと、うん。と首を縦に振ります。


これは、認知症の、脳の異状からなのか、私には、専門的なことは、分かりませんが、とにかく

痛むところも、しんどいところも無いというのです。

そして、意思疎通が、出来ているのです。


しかし、ひとつ引っかかる点は、前にもお話したように、誰か知らない人が、こちらを見て手間ねき

して、「こっちにおいで!」と言っているというのです。それも、昼間です。(苦笑)

この問は、

夜眠れてる?に対し、うんと頷きます。

誰か来る?に対しては、うんと頷きます。そして。。。

母は、自分の手招きをしながら、教えてくれます。

あの世からの、使者が、呼びに来るのか?、病院の中は、そんな気配を感じやすいところで

私自身も、必ず塩を舐めてから、病院内に入りますが。。。(苦笑)

「こっちにおいで!」と呼ばれるの?の問いには、うんと答ええるのです。


呼ばれても、いっちゃダメだからね。と言うと、

うんと頷きます。(苦笑)


話が、飛びましたが、何とか元気でいる母なのです。



認知症の介護を抱えている方は、

認知症患者とうまく付き合おうとせず、自然体を心がけると良いかと思います。


目くじらを立てて怒りたい時も、まぁ~いいや。的に無理に、分からそうとするのでは無く、

許しを先に考えることが、ポイントです。


介護する方が、イライラすると、認知症患者は、敏感に反応します。

こちらが、穏やかであれば、患者も、穏やかな表情をします。

無理に、理解することなく、無理に押し付けることなく、が基本です。


幸い、うちの母は、暴言は吐きませんが、


暴言を吐かれても、まぁ~いいや!が基本ですよ。(笑)









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