2012年10月10日水曜日

ips細胞と難病・新薬~影の立役者

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ノーベル賞受賞おめでとうございます。山中伸弥さん。


ノーベル賞を受賞された山中伸弥さんの記者会見で、とても感動したのは、奥さまとの会見で

まず家族に感謝したいと述べていた姿が印象的で、陰で支えていた家族の風景が目に浮かぶよう

でした。きっと研究は困難を極めていたことも多かったことでしょう。

そんな中、家族が明るく接してくれることで、一時の安らぎと、明日からまた研究に頑張ろうと

意欲が湧いたことでしょう。(何気ない普通の家族の接し方なのですが・・・そこが大切なのです)

陰で支えた奥さまは、大げさでは無く、ほんの些細な態度で接していらっしゃたに違いありません。



もちろん山中教授が研究されていたips細胞にも関心を持ちました。


難病の新薬にも役立つ研究ということで、見えない人たちが地道に研究されていることを知り、

どこかで誰かが病気の人達を救おうと頑張っていてくれるんだと再認識できましたから!(笑)


ips細胞は非結核性抗酸菌症での肺が侵されて行く病状にも光を当ててくれるような気がします。


再生医療の研究が進めば、新しい薬の開発にも繋がるという情報は、難病に苦しんでいる人達に

とっては本当に嬉しい話なのです。(笑)



何事もこの世の中で、1人では成し得ないことで、家族の支えや周りの研究者の協力があってこそ

大業を成し得ることができたのでしょう。それを自覚されている山中教授は、人間としても素晴らし

い人であるように思いました。


そんな方だからこそips細胞を作り出すことができたのかも知れませんね。


今の世の中で、もっともらしいことが分からない人が多い中、人間の原点の基本を知っている

1人に出会ったような気がします。


そして人と人とが支え合っていくことを、実感させられたような、受賞会見だったような気がします



これからのips細胞が更なる研究が進むことを願い、難病とされる人達を救う新薬の開発が進み

世に出てくることを願わずにはおられません。



ips細胞を作り出した山中教授とご家族との絆を、私たちも見習いながら日々頑張りましょう!(笑)












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