2012年2月1日水曜日

スピリチュアルの世界~瑠璃 流

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スピリチュアル カウンセラーてどういうことを言うの?と聞かれます。

私の中にあるスピリチュアルという意味は、この現世界で立証できない世界とでも言いましょうか、

まさしく見えない世界で、感覚で感じる世界。幽霊が見えるとか、霊魂が見えるとか、そう言う事

ではなく、見えないものを感じる世界です。

本来、幽霊が見えるとか、霊魂が見えるという次元では、わりと低次元の感覚で、見えなくても

感じる能力の方が高次元とされています。

一般的には、感受性が強い人が、比較的そういう体質の方が多いように感じます。



私もその1人で、感受性が強く、見えない世界との感覚的メッセージを察知することが多く、幽霊を

みてメッセージを聞くと言ったことではありませんが、その人の周りにあるオーラからいろいろな

ものを感じ取ることができたり、場所や物からも、感じ取ることができます。


見えないものをどう感じるのかは、言葉では言い表すことが出来ないのですが、私の場合は

どちらかというと、未来的なメッセージを読み取ることが多いようです。



これは非結核性抗酸菌症という病気にかかってからの方が、逆に感性が鋭くなってきていて、

病気を抱えている・・・という事で、どうこう、ということは全くないと考えています。



非結核性抗酸菌症にかかる、だいぶ前の話ですが、こんなことがありました。


友達から相談を受けて、父親が亡くなった時のお話を聞いている時、彼女はしきりに自分のせいで

父が無念にも亡くなった気がすると言っていて、病院から「また明日来るね・・」と言って立ち去った

事をすごく後悔していて、ずっと付いていれば良かったというのです。

彼女が帰って直ぐに父親が亡くなり、看取ることができなかった無念が彼女をそんな風に悔やまれ

た気持ちを持つようになったのだと思います。しかし毎日仏壇に手を合わせている彼女。

そんな話を聞いていた時、ふっとそのお父さんが、彼女の後ろに立たれていると感じたのです。


もちろん見えることはありません。そして私の口をついて出たのは、「全然気にすることは無いよ!」

お父さんは幸せで行かれたようだよ!」あまり悔やんでいるから、その方がお父さんが気になり

行かれなくなりそう・・・。「心配しないで!幸せだったみたいだから・・・おとうさん!」

「毎日病院にお見舞いに来てくれてありがとう・・・と言っているみたい。」「お父さん本当に幸せ

だったみたいよ!」「看取れなかったんじゃなくて、見られたくなかったみたいよ・・・お父さん。」

「きっと最後に、あなたの悲しむ顔を見て、行きたくなかったみたい・・・。」

「じゃまた明日来るね!」と笑ったあなたの顔をみてほっとしたみたい・・・。

彼女は「本当にそうなら、良いのだけど・・・」という。

私は「大丈夫!」とずっと言い続けていました。



そんな会話をしていると、彼女は何だか、肩の力が抜けて行くみたい・・・と言っていました。

それはまさしく、逆に心配していたお父様が彼女から離れて行く感覚のようでした。


もちろん彼女をいつも、見守っていてくれるでしょう。しかし後悔している彼女を、心配した父親が

逆に行けなくなってしまっている現象だったようです。

ほっとした彼女はしきりに泣いていて、ありがとうと言っては、また泣いていましたが・・・。

おとうさんも、ほっと安心されたことでしょう。


しかし、この後私が感じたのは、お父さんではなく、先に亡くなっている彼女のお母さんが、

しっかり彼女をいつも見守ってくれているのでは・・・という感覚でした。

それを彼女に話すと・・・そうかもしれない・・・と納得のようでした。


この時、実は私の方が、びっくりしてしまいました。なんであんなことが言えたのだろう・・・と。



そんな見えない世界を感じることができる私は、実は、これは皆人間なら全ての人が感じることが

出来ることだとずっと思っていました。


しかしある時、この感覚は、皆が持っているのではないと分かったのです。



そして、この感覚は石を見ていても、感じるようになり、石がメッセージを光と輝きで表している

と感じるようになったのです。それが、今必要としている石なのかを見分けることができる感覚に

変わってきたのです。石を手にすると感覚的に感じるものがあります。これは天然石のみです(笑)


もし、これを読んでいるあなたが、信じるか信じないかは自由です。


このスピリチュアルという言葉は、どうしても言葉では言い表せられないものだからです。


私の感じる世界とは、光と影と、そして見えない力・・・そう宇宙の力をを感じます。


でも私は、預言者でも霊媒師でもありません。そこのところ誤解のないようにお願いします。(笑)



ただ私が思うのは、誰もが幸せになる権利があるのだから、それを手助けしたいだけなのです。







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