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今日は新月。
今日は、朝から、実は、息子が友達の結婚式に呼ばれて、支度でバタバタでした。(苦笑)
そこで、考えたのが、今日は大安なのかなぁ?と見てみると、大安ではなく、先勝の日。
実は、六曜星・又は六曜と呼ばれる暦のことで、先勝・友引・先負・大安が、
旧暦の正月朔日(ついたち)を、先勝と定めて、2月朔日(2がつついたち)は、友引。
3月朔日(3がつついたち)は、先負。と、順に日を配して、六曜日と称し、
六星を吉・凶を占うものとしたのです。
しかし、それだけではなく、古来から、十二直(じゅうにちょく)や
頒暦(はんれき)を使ってより詳しく、日常の吉・凶を判断していたのです。
今でも、結婚式や新築の地鎮祭などを行う日や、良い日を選び、新しいスタートと
する人もかなり多くいるはずです。
やはり、悪い日を避けるという意味では、決して無意味ではないと感じます。
しかし、だから言って、大安の日を選ぶ人が多いのですが、実は、大安の日が、
すべて良い日でないことも多いのです。
今日の日の結婚式は、なぜこんなに寒い冬にするのか、少し疑問があったのですが、
大安ではなくても、旧正月の新月(朔)の日で、万よし日で、ほかの暦の良くない日と
重なっても、それを取り消してしまうほどの、大吉日だったのです。それに加え、一粒万倍日。
素晴らしい日を選んだ結婚式と言えるでしょう。
新月(朔・さく)なので、新しいスタートをする新郎・新婦には、もっとも良い日なのです。
もちろん、吉・凶に左右されることは、慎みたいですが、何か大事なことをする日や
大事な取引や、縁を感じる日には、わざわざ悪い日に行わなくても良いし、
できればすべてのことが、滞りなく、進むことができる日を選びたいものです。
古来の人たちは、そんな小さな日常の幸せを、見つけていたのかも知れませんね。
ちなみに、取引をするのを避けた方が良い日は、西洋占星術では、ボンドタイム
という日があり、何事も、うまくいかない時間帯というのもあります。
なにわともあれ、大阪は、今日は晴天、おめでたい日ですね。
おめでとうございます。
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