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この世に生まれ、生きている人生の中で、どのぐらいの人が、死を感じることがあるでしょうか?
何不自由のない健康な身体であれば、死について考えることも少ないでしょう。
しかし、病気や老いを感じ始めると、死と向き合う機会が多くなるのも事実かもしれません。
しかし、人間の本来の魂は、借り物の肉体を背負って生きています。
いつの日か、それ(魂)を返す日が必ず来ると考えれば、何も怖くないとも思います。
人の一生のうち、どのぐらい生きられるのかは、生まれた時に決められているのかもしれません。
それを知らずに生きているから、恐怖と不安から、死が怖いものと感じるのかもしれません。
帰ってい行く場所があるのだと思えれば、怖いことも不安なことも無くなるし、何かにしがみつく
こともなく生きていけるのではとも思うのです。
病気や怪我は、試練と呼べるものではなく、何かに気づくことを促しているのです。
そこで経験する死と向き合う時、その恐怖を乗り越えられる力が生まれる時、気づきは生まれ
どうして病気になったのか、どうして怪我をしてしまったのか・・・と。
そこから生まれた気づきは、人を成長させるだけではなく、気力を大きく変えていきます。
生きるための気力が生まれ、さらにそこから何を感じ、何を気づけるかなのです。
今は、そんなことを考えたことがない人も、意識の一部に覚えていて欲しいのです。
あなたがもし、死と向き合う機会が来たとき、そんな気づきとは何かを感じて欲しいのです。
自分の今が楽しければそれでいい・・・それだけの人生では、本当の自分の幸せではないかも
知れません。どこかに置き忘れてしまっている記憶のどこかに、何かが違うと感じるはずです。
そして、どこかで今も、死と戦っている人たちがたくさんいることを、想うのです。
そんな人達に・・・
大丈夫!きっと大丈夫だから!
年の初めにそんなことを考えながら、もっと確かな高次への意識を持ちながら、
1日1日を大切に過ごしていきたいと思うのです。
これは、私だけのことではなく、あなたにも言えることでしょう。
そしてできれば、自分の幸せプラスみんなで幸せ!を願うそんな思いで、1年を過ごしましょう!
1年が早いと感じるのであれば、1日を大事に生きていきましょう!(笑)
. ~この世は、いつ何が起きるか分からないのですから!(笑)
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