2013年1月6日日曜日

人生短し~何を思ふ

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この世に生まれ、生きている人生の中で、どのぐらいの人が、死を感じることがあるでしょうか?

何不自由のない健康な身体であれば、死について考えることも少ないでしょう。


しかし、病気や老いを感じ始めると、死と向き合う機会が多くなるのも事実かもしれません。

しかし、人間の本来の魂は、借り物の肉体を背負って生きています。

いつの日か、それ(魂)を返す日が必ず来ると考えれば、何も怖くないとも思います。


人の一生のうち、どのぐらい生きられるのかは、生まれた時に決められているのかもしれません。

それを知らずに生きているから、恐怖と不安から、死が怖いものと感じるのかもしれません。


帰ってい行く場所があるのだと思えれば、怖いことも不安なことも無くなるし、何かにしがみつく

こともなく生きていけるのではとも思うのです。



病気や怪我は、試練と呼べるものではなく、何かに気づくことを促しているのです。


そこで経験する死と向き合う時、その恐怖を乗り越えられる力が生まれる時、気づきは生まれ

どうして病気になったのか、どうして怪我をしてしまったのか・・・と。


そこから生まれた気づきは、人を成長させるだけではなく、気力を大きく変えていきます。

生きるための気力が生まれ、さらにそこから何を感じ、何を気づけるかなのです。



今は、そんなことを考えたことがない人も、意識の一部に覚えていて欲しいのです。

あなたがもし、死と向き合う機会が来たとき、そんな気づきとは何かを感じて欲しいのです。



自分の今が楽しければそれでいい・・・それだけの人生では、本当の自分の幸せではないかも

知れません。どこかに置き忘れてしまっている記憶のどこかに、何かが違うと感じるはずです。


そして、どこかで今も、死と戦っている人たちがたくさんいることを、想うのです。


そんな人達に・・・

大丈夫!きっと大丈夫だから!



年の初めにそんなことを考えながら、もっと確かな高次への意識を持ちながら、

1日1日を大切に過ごしていきたいと思うのです。


これは、私だけのことではなく、あなたにも言えることでしょう。


そしてできれば、自分の幸せプラスみんなで幸せ!を願うそんな思いで、1年を過ごしましょう!


1年が早いと感じるのであれば、1日を大事に生きていきましょう!(笑)


.                  ~この世は、いつ何が起きるか分からないのですから!(笑)







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