人はどうしても欲しいものがある時、自分の欲求本能に負けてしまうことがあると思うのですが、
その欲しいものが金額的に大きなものだったりする時、少し不安になり誰かに相談したりすること
で不安を取り除こうとするのではないでしょうか?
しかし、相談した結果、自分の思惑とは違う答えが返ってきたとき、自分の欲求本能が抑えられる
か・・・。なのです。どうしても欲しいと思う気持ちが強い間は、物を変え、品を変え、じゃ次は?
これは?と自分と同じ考えが返って来るまで相談してきます。そういう時は何を言っても、同じこ
となので、一度自分の導き出した答えと、欲求とを比較してみるといいのです。
相談して、自分と違う答えが返ってきても、欲求が勝ってしまうようなら、自分の欲求を飲むしか方法
は無いのだと思います。その結果がどんなに悪い結果を招こうと、それは自分の大人としての責任
で処理しなければいけないのだと思います。
今の御時世、少し金額が張るものを購入しようとする時、お金が有り余っている人ならともかく、
少し先行きを考えて不安な時は、やはり慎重になった方がいいのかもしれません。
もちろん、とても良いもので、これはというものならば、相談される方も納得のいく内容ならば、
問題はありません。
しかし、相談者が首をかしげるようなものならば、それは客観的に見て、考えなければいけないし、
考え直す機会ができるのですから慎重になるべきなのです。
しかし、欲求が勝ってしまって、それが失敗に終わった時でも、そのあとの後悔は自分の中での痛
みになり、それも成長する過程へと変わって行くことでしょう。
後悔も成長のうち、怖がってばかりでは何も生まれないし、成長もありません。
ただ見極めの目を持つことも大事なので、安易に欲求ばかりを優先することが無いようにしたい
ものですよね。相談者へ意見を求めるならば、聞く器も用意できると良いですよね。
欲しい物への欲求というのは本当に人それぞれで違うけれど、これもまた厄介な代物ですから!
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