2012年7月10日火曜日

石への感情~子供と同じ

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いろいろな人から、こんなことをよく聞かれます。

「このブルーの石は何ていう石の名前ですか?」とか「半透明で薄いピンクの石なのですが、

名前が分からずどんな効果があるのか分からないので、教えて頂けますか?」という質問です。

実物を持ってこられても、本当のお答えは正直なところ、お答えすることは出来ません。


石には同じような色つやなど無数にあり、それを見ただけで「これは、ブルーフローライトですね!」

というような人がいれば、それは確実に石の本当のことを知らない人のことでしょう。


石を知り尽くしている人でも、そんな簡単に見ただけで分かる訳がないし、安易に答えられる

訳がないのが普通なのです。

私はそれが見た目にブルーフローライトに似ていれば、「ブルーフローライトに似ていますね!」

という答えしか出来ません。


それは名医と呼ばれる人でも同じことでしょう。患者さんが咳をしていただけを見て「あ~あ風邪

ですね!」というような医者が居たとしたら、それはやぶ医者でしょう。

検査もせず聴診器も当てず咳をしただけで分かるお医者さまが本当にいればすごいですが(笑)

風邪ではなく、もっと重要な病気かもしれませんし・・・。


名医でなくても、咳をした患者が変な咳を何回もしていて、医師が「結核の疑いがあるかもしれ

ませんね。検査しましょう。」という話は聞いたことがありますが・・・。


石を扱っている人ならば中には、本当にごくまれにいるかも知れませんが・・・本来は石をじっくり

観察して鑑定して色つや重さ形状などをじっくり調べてからでなければ分からないはずです。


ですから私も、ご自宅にある石を持って来られても、これはなんという石ですか?のご質問には

お答えすることは出来ないのです。(無責任にお答えすることは避けたいと思いますから・・・。)



石の中には、偽物や熱処理などを加えたものなどさまざまに存在します。

しかしそれらの多くは最近では天然石と変わらないもしくは、天然石より、きれいに見えるものも

存在しますし、ぱっと見た目では分からないこともあります。


それをひと目見てこの石の名前は・・・とか・・お答えすることは出来ないのです。



私の場合は、直感と石のぬくもりと信頼のおける場所からとの見分けで石を判断しますので、

どこから購入したかもわからないもので判断することは無理なのです。


そこのところをご理解して頂けた上でのご相談により、ストーンはどのようなものが良いかの

ご質問にはお答えする事がありますが、じっくり時間をかけてお答するようにしていますので、

お時間を頂くこともしばしばです。(その場での即答は致しません。その人の性格等、ご相談等

多面的に確認してからお答えしております。)



私にとっての石は、本当に子供のようで、一つ一つが大切な出会いでもあるのです。

その子供たちを選んぶということも、また親としての気持ちと同じように働き、安易に選んだり、

扱うことが出来ないのです。



昨日も天然石を使ったフラワーアレジメントのセミナーに参加して、原石水晶を3つ頂きましたが、

磨かれていない白っぽい水晶は、輝きが無かったのですが、講師のお話を聞いている間、水晶を

触っていたら、あら不思議!虹が出始め輝きだしました。周りはびっくりした様子でしたが・・・

私に能力があるとかの問題では無く、石が天然であるということと、私の心と石が通じあったもの

と思っております。石は持ち手の心を受け取るのです。



そして今日は朝から3つを浄化を兼ねて日光浴したら、またまた不思議!3つとも虹が各所に

出て輝きだしました。それをお花(生花ではありません。)と一緒に飾り玄関に飾りました。(笑)


自分の子供が増えたみたいです!(笑)



石の心を受け取る1人として・・・


石との本当の関わりをご理解頂ければ幸いです!(笑)









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