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何故か気になる今日から始まった正倉院展の中に飾られている「瑠璃の坏」という器なのです。
今日の公開の前から新聞などで、取り上げられてきたこの器、自分と同じ名前ということもあり、
「瑠璃の坏」(るりのつき)は、自分に当てはめて「瑠璃の月」(るりのつき)だなどと勝手に解釈して
この瑠璃色の器が妙に気になっていたのです。(月とのかかわりが深いとの思いからです。)
この大好きな瑠璃色をした器は、18年ぶりの公開とのことで、心躍るような面持ちなのです。
この正倉院展は時々、奈良国立博物館で開催されているのですが、今までに見る機会も無く
どちらかというと感心ゼロの展示でした・・・(笑)
しかし、もともと私は奈良の春日大社でのご縁を頂いていると感じ、我が家の氏神様が春日神社
ということでもあり、奈良の地には、何かしらの縁を感じているのです。
そうかと思えば、京都にも深い縁を感じている土地でもあり、私自身が何故かそう言った神社や
仏閣といったものとのかかわりが強いようなのです。
しかしニュースで見る限り、今回の正倉院展は人気が高く結構な人が行かれている様子・・・(笑)
ああいったものは、静かに見るに限る・・・という私の概念があり・・・(笑)
見に行くかは不明ですが・・・(ただ単に人ごみが最近あまり好きではないのです。(笑))
しかし、あの瑠璃の坏の器は瑠璃色といい形といい、何故か惹かれてしまうのです。
まさしく宇宙からの贈り物といった感じで、あの瑠璃の坏を作られた人はどんな面持ちで作り
出来栄えをどう感じ取っていたのか、想像すると、とても神秘的で平安時代にタイムスリップして
しまいたくなる心境になります(笑)
これも満月が近いせいかもしれませんね!(満月近くは興奮しやすいのですから!)(30日満月)
美しい芸術品に触れると、自分自身の感性も研ぎ澄まされてきます。
そして想像力を働かすことも、自分の感性と直感を磨く手立てにもなり、どんな仕事にも良い
影響が出てきます。
芸術の秋でもあり、平安時代に作られた聖武天皇ゆかりの北倉の宝物の一つの「瑠璃の坏」を
堪能するのも良いかもしれません。
そして平安時代の人達の感性に想いを馳せるのも、自分のためにも良いかもしれませんね!(笑)
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