2012年1月15日日曜日

愛情という名の甘やかし

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愛情という名の甘やかし~それは危険な関係?


親から子への愛情や、恋人同士の愛情表現に、言い表わすことができると思うのですが、

愛情があるがゆえに、甘やかしてしまっていることに、気がつかない場合があるのです。


たとえば・・・

恋人同士の間柄でも、彼氏がひとこと言うごとに、全てを飲みこんで、受け入れてしまったり、

素直に従ってしまったり、それは自分の意思が無くなり、とても危険でもあるのです。

彼が「今日は家に来いよ!」などと言われて、ホイホイいつも行っているようではダメなのです。



恋人同士なら、いつも一緒に居たいと思うのは当然なのですが、それでも時として、

距離を置くことも、大事な時もあるのです。



彼に言われて全てを「うん!いいよ!」と何でも聞き入れていれば、彼を甘やかしているばかりか

自分の意思が無くなり、何でも聞き入れてくれる女としか、彼には映らなくなる可能性があるの

です。そうならないためには、たとえ彼が「今日は家に来いよ!」と言われても、3回に1度は、

断る勇気を持ちたいものです。



しかし、そうすることにより、何だか彼に嫌われるのでは・・・とか

他の子と遊んでしまうのでは・・とか

いらぬことを考えては、心配になって結局は全てを受け入れることになる・・。

なんてことになってくるのです。



それは、彼を甘やかしているばかりか、恋愛関係をも、悪くしかねないのです。

女性もしっかりした自分の意思を持ちながら、彼のいいなりになるのではなく、お互いが尊重

しあえる間柄にならないと、ただ遊ばれてしまう、関係になってしまいかねないのです。


本当に愛されたいと思うならば、彼のいいなりになるのではなく、時には突き放し、きびしく、

時にはかわいく、やさしく、うまくコントロールできなければ、上手に長く付き合う事が出来なく

なってくるものなのです。


これは、女性と男性が反対の立場でも同じことです。


男性が、女性のいいなりになり、甘やかしてばかりいると、何でも聞き入れてくれるいい人になって

しまって、あげくの果てには、聞き入れてばかりで、疲れ果ててしまいかねないのです。


そうならないためにも、程よい距離感を保ちつつ、相手の言いなりにならない関係が望ましく

尊重できる間柄を、上手に育てていくことが大事なのです。


本当に恋愛成就したいのであれば、なおのこと、相手にとってお手軽(女・男)と見られないように

することがベストだと思うのです。



恋は盲目・・・などという言葉がありますが、それは一昔前のお話で、盲目になれば、

危険な関係が出来てしまうと、認識した方が良いかもしれません。


盲目になって、自分も相手もダメになってしまわないように、しっかりお互いを尊重しあえる

間柄になってこそ、本当の愛情が示されるのではないでしょうか?



甘え過ぎない、甘えさせ、過ぎない、本当の愛情をしっかり認識して素敵な間柄に育てる。



それが理想的な関係を継続できる、ベストなのではないでしょうか?









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